こんにちは。
奈良・生駒の結婚相談所オレンジリビング 、カウンセラーの上田です。
本日は婚活中の皆様のお気持ちが少しでも軽いものとなりますよう、課題の分離をお勧めいたします。
何年か前に有名になった本、アドラーの著書「嫌われる勇気」にも似たような事が書かれていたと思うのですが、分かりやすくいいますと、今思い悩んでいる事は自分の責任なのかどうかということです。自分にコントロール出来る事なのか否かともいえます。
例えばお見合い後、あるいは仮交際中、良いなと思っていた方からお断りの連絡が入ったとします。
ショックなお気持ちになるのは当然ですが、その事実をご自身の責任のように感じて、自信を無くして、負のスパイラルに陥ってしまう方。
お断りの判断をしたのはあなたでは無く、お相手様です。あなたは自分の気持ちに正直に再会したいとお返事しましたが、それを断り、このご縁が繋がらなかったのはお相手様の判断によるもので、あなたに何の責任もありません。よほど失礼な振る舞いをしたとか、基本的なマナーや身だしなみを守っていないとかなら話は別ですが。
大抵は相性が良くないと判断したからです。
相性が良くない=あなたに魅力が無いではありません。
それをあの時こう言っておけば、こう振舞えば良かったなど思ってしまうかもしれませんが、それはあなたの責任ではないし、コントロール出来ない事です。あなたは何も悪くないです。
もう一つ例を出しますと、お相手にタバコやお酒等をやめてほしいとします。それでやめてと何度も言いますが、お相手はやめる気配がありません。それが辛くてご相談を受けた事もありますが、お気持ちは大変理解出来ます。心配ですよね。体が心配だからやめてほしいと言う事はいいと思います。
ですが、それでお相手がやめない場合、その責任はやめない本人にあります。それに、体を壊すというリスクを背負うのも本人です。あなたが病気になるリスクを背負うわけではありません。全ての責任はやめない本人にあります。
コントロール出来ない事まで自分の責任だと思わなくて良いです。それなら健康を損ねて残された自分はどうなるのとその方はおっしゃいました。ここで、その心配はお相手のためなのか、自分のためなのかをまず整理していただきたいです。
次に、タバコをやめない人と今後もお付き合いを続けていくのか、その判断はあなたにあります。この関係を続けるかやめるか、その責任は次はあなたが判断する時です。
これが課題の分離なのですが、伝わりますかね??
悩んだ時、上手くいかない時に、これは誰の責任?結果に責任を負うのは誰?と考えてみると分かりやすいかもしれません^^
最後までお読みいただき、ありがとうございます。